K-ETAは2026年現在免除
韓国旅行を計画する際に、航空券やホテルとあわせて確認しておきたいのが入国前の手続きです。2026年現在、日本のパスポートを持つ旅行者は、観光や短期滞在で韓国へ行く場合、K-ETAの一時免除対象に入っています。
K-ETAは「Korea Electronic Travel Authorization」の略で、韓国へビザなしで入国する外国人が事前に取得する電子渡航認証ですが、日本人については2026年12月31日まで申請が免除されています。韓国観光公社も、K-ETA免除対象国の外国人は2026年末までK-ETAの申請をせずに韓国を訪問できると案内しています。最新情報は、韓国観光公社の「K-ETA免除期間、2026年末まで延長」で確認できます。
そのため、日本からソウル、釜山、済州島などへ短期旅行に行く場合、通常の観光目的であれば、出発前にK-ETAを申請しなくても韓国へ渡航できます。ただし、K-ETAが免除されているからといって、韓国入国前の確認が何もいらないわけではありません。航空会社のチェックインではパスポート情報と予約内容が確認され、韓国到着後には入国審査があります。
また、入国時には滞在先や渡航目的などを申告する必要があるため、出発前に自分が何を準備すればよいのかを知っておくことが大切です。日本人旅行者がいま確認すべき中心は、「K-ETAを申請するかどうか」ではなく、「K-ETA免除で入国する場合、入国申告をどう済ませるか」でしょう。

入国前にすること
K-ETA免除を利用して韓国へ行く場合、出発前に準備しておきたいのが電子入国申告です。韓国では、外国人が入国するときに氏名、パスポート番号、生年月日、便名、滞在先、入国目的などを申告します。現在は、韓国政府の公式サイトでオンライン申告ができるようになっており、韓国到着3日前から無料で手続きできます。スマートフォンやパソコンから入力できるため、航空券とホテル情報がそろった段階で確認しておくと、出発前の準備がしやすくなります。申告は、韓国政府の公式電子入国申告サイト「Korea e-Arrival Card」から行えます。

入力に必要な内容は、通常の韓国旅行であれば事前にそろえられるものばかりです。パスポートのローマ字表記、航空券に記載された便名、韓国での滞在先、連絡先、入国目的などを確認しながら進めます。ソウル旅行であれば明洞、弘大、東大門、江南などのホテル情報、釜山旅行であれば西面、海雲台、南浦洞周辺の宿泊先情報を手元に置いておくと入力しやすくなります。
家族旅行や友人同士の旅行でも、申告はそれぞれのパスポート情報に基づいて行うため、同行者分をまとめて準備する場合は、氏名のつづりや生年月日を間違えないように確認しておくとよいでしょう。

K-ETAとの違い
K-ETAと入国申告は、名前や目的が似ているように見えますが、役割は別です。K-ETAは、ビザなしで韓国へ渡航する人が出発前に受ける電子渡航認証です。一方、入国申告は、韓国に到着する外国人が、どのような目的で入国し、どこに滞在するのかを申告する手続きです。日本人は2026年末までK-ETA免除中なので、多くの短期旅行者はK-ETAを申請せずに韓国へ行けますが、その場合でも入国時の申告は別に考える必要があります。
一方で、任意でK-ETAを申請し、承認を受けている人は、入国申告書の提出が省略される案内もあります。そのため、韓国旅行の前に「K-ETAを申請して行くのか」「免除を利用して行くのか」を一度確認しておくと迷いません。K-ETAの申請対象や手続きの詳細は、大韓民国法務部の公式サイト「K-ETA」で確認できます。一般的な日本人の短期観光では、K-ETA免除を利用し、出発前に電子申告を済ませておく方法がわかりやすいです。
週末だけのソウル旅行、釜山グルメ旅行、K-POPイベントやコンサート遠征、韓国美容やショッピングを目的にした短期旅行では、航空券を予約したあと、ホテル情報が決まった段階で入国手続きを確認しておくと、旅行直前に慌てずにすみます。

出発前の確認
韓国入国前にまず確認したいのは、パスポートの残存有効期間です。韓国入国に必要な有効期間は3ヶ月以上です。
ご旅行の時点でパスポートの残存期間が不足していると、入国を拒否される可能性があります。航空会社によっては、出発地でのチェックイン時に残存期間不足を理由に搭乗を断られることもあるため、事前に必ず確認が必要です。

次に確認したいのが、韓国到着後の動線設計とデジタルデバイスの準備です。入国申告や滞在先情報の入力には、安定した通信環境が不可欠です。到着後に空港の無料Wi-Fiを探して時間を浪費しないよう、eSIMやレンタルWi-Fi、ローミング設定を出発前に済ませておくことが、スムーズな入国の鍵となります。
また、滞在先のアドレスや予約番号、重要書類は、オフラインでも閲覧できるようスマートフォンに保存しておくのが効率的です。入国審査や市内への移動、WOWPASSやT-moneyカードへのチャージなど、到着直後のミッションを効率よくこなすための事前準備が、旅行の質を大きく左右します。

まとめ
2026年現在、日本人は韓国旅行でK-ETAの一時免除対象に入っており、観光や短期滞在であれば、原則としてK-ETAを申請しなくても韓国へ渡航できます。ただし、K-ETA免除中であっても、入国時の申告は別に確認しておく必要があります。K-ETAを申請せずに韓国へ行く場合は、韓国到着3日前から利用できる電子入国申告を出発前に済ませておくと、空港での手続きがわかりやすくなります。必要な情報は、パスポート、航空便、滞在先、入国目的など、旅行の予約内容とあわせて確認できるものです。

韓国旅行の準備では、K-ETA免除、入国申告、パスポート、航空券、ホテル情報をまとめて確認しておくことが大切です。初めての韓国旅行でも、リピーターのソウル旅行でも、釜山や済州島を組み合わせる旅行でも、出発前に必要なことを把握しておけば、空港到着後の時間を有効に使えます。特に2026年は「日本人はK-ETA免除中」という情報が目に入りやすいため、それだけで終わらせず、入国前に必要な申告と滞在先情報の準備まで確認しておきたいところです。日本人旅行者は、韓国到着3日前になったら電子申告を済ませ、パスポート原本、航空券、ホテル情報をそろえて出発するのが、いまの韓国旅行に合った入国準備です。

